事務所内の表示盤で確認すると、火元を示すランプは、会議室がある2階部分が点灯…。
一応社内全体をチェックしましたが、どこにも火の気は無し。
信号を受信して、電話をくれたセコムさんに無事を伝える一方、消防設備屋さんに電話をして、報知器をリセットし、その場は収まりました。
一夜明けて今日、消防設備屋さんに点検に来てもらったところ、原因があっさり判明。
昨年新調した会議室のエアコンと、天井に取付けてある熱式の火災センサーでした。

以前使用していたエアコンは、床置式で本棚のような姿をしており、風の吹出し口は、やや低い位置にありました。
しかし、新しいエアコンは天吊式で、吹出し口は当然天井付近にあり、しかも温まりがはやい代物。
一方の熱式火災センサーは、1分間に10℃以上の温度上昇を感知すると発報するらしく、昨夜は冷え込みが厳しかったので、条件が重なってしまったようです。
対策として、会議室の火災センサーを、60℃以上にならないと発報しないタイプの物に交換してもらうことになりそうです。
商売柄、誤発報はシャレになりませんからね。